日々の中にアーユルヴェーダを、シンプルに整える暮らしのヒント

こんにちは、アーユルヴェーダセラピストのReiです。

アーユルヴェーダは、インド発祥の伝統的な自然医学で、「生命の知恵」とも呼ばれます。

ドーシャ、マルマ、アグニなどカタカナが多くて難しく感じるかもしれませんが、中身は私たちの毎日の暮らしの中に無理なく取り入れられることがたくさんあります。

しかも驚きなのが昔のヨーロッパ方面の医学、中医学もアーユルヴェーダから来ているということです。

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白湯

たとえば、朝の白湯(さゆ)

起きがけに一杯の白湯をゆっくり飲むことで、体の内側から温まり、消化力が高まり、代謝もスムーズになります。

これは「アグニ(消化の火)」を整えるための大切な習慣です。

自分に触れる

もう一つは、自分のからだに触れること


オイルを使って手や足をやさしくマッサージするだけでも、心が落ち着き、体の巡りが良くなります。

時間がない朝は手のひらだけ、夜は足裏を丁寧に撫でるだけでも十分です。

とはいえ始めたばかりの方はオイルがないことが大半ですので、オイルなしでもからだに触れてみてください。

足が冷たい、肩が硬いなど当たり前になっていることがありますので。

心の状態については見えなくとも毎日の自分に影響があり気にすることができます。
しかし、からだの状態は健康であれば意識せずともやっていけてしまうので意識を向けることが大事です。

食べもの

また、食べるものをシンプルにしてみることも、アーユルヴェーダ的な暮らしにつながります。

できるだけ温かくて消化にやさしいものを選び、お腹が空いてから食べる。

それだけで、からだ自分のリズムを思い出し始めます。

特にカタカナの添加物が入ったものを避けることをおすすめします。
できるなら添加だしの入っていないお味噌汁を飲むことで、正常な味覚が戻りはじめるといわれています。

大切なのは「自分をよく観察すること」。

心とからだの声に耳を傾ける時間を、ほんの少しでも持ってみてください。

アーユルヴェーダは、あなた自身を整えるやさしい道しるべになります。

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