目次
🌿 リンパとは?
リンパ管とリンパ液、リンパ節を含む流れのシステム のことをいいます。
• リンパ液:体の中の余分な水分や老廃物を運ぶ透明な液体。
• リンパ管:そのリンパ液が流れる“管”で、血管のように全身に広がっている。
• リンパ節:フィルターの役割を持つ関所のような場所で、首・脇・脚の付け根などに多い。
🌱 リンパの役割
1️⃣ 老廃物の回収と排出
👉 体の細胞から出た不要物や毒素をリンパ液が集め、体の外へ排出する手助けをする。
2️⃣ 免疫機能
👉 リンパ節で細菌やウイルスをキャッチし、免疫細胞が働くことで病気を防ぐ。
3️⃣ 水分バランスの調整
👉 血管から漏れた水分を回収し、体のむくみを防ぐ。
リンパが滞るとどうなる?
• 顔や体のむくみ
• 肩や首のコリ
• 疲労感
• 免疫力の低下
• 肌荒れ
リンパは「ポンプ機能」が弱く、自力で流れにくいため、運動不足や冷え、ストレスで簡単に滞ってしまいます。
アーユルヴェーダ的な視点
アーユルヴェーダではリンパ液を「ラス・ダートゥ(Rasa Dhatu)=最初にできる体液」と考えます。
食べ物から作られる栄養がまずリンパに取り込まれ、そこから血液や筋肉、骨などが育っていく、とされているんですね。
つまりリンパは、
✨「栄養を全身に届ける」
✨「老廃物を排出する」
✨「免疫を守る」
生命エネルギーのベースとも言える大切なシステムなんです。
アーユルヴェーダトリートメントでは身体の毒素を排出し、身体機能を高め、健康を促します。
そこにはリンパケアも含まれているので、リンパマッサージなどに興味がある方にもおすすめです。
体質によるオイルトリートメントを体験できます。